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「心理実験」外交的で明るい性格は、本当に得なのか?

外交的で明るい人と内向的で控えめな人の評価の変化について、心理学の実験が一つの回答を示しました。謝罪の言葉と行動の一致や、チームでの貢献度などを例に挙げて、口先だけの人は最初は好かれても、最後には嫌われることを示しました。一方、内向的で控えめな人は、最初は目立たなくても、じわじわと評価が上がっていくことを述べています。

実験は、カリフォルニア州立大学のメリンダ・ブラックマンとコリーン・ベンダースキーのものです。ブラックマンの実験では、参加者がドアを開けたときにぶつかった書類を拾うかどうかを観察しました。その結果、男性は謝ったらほぼ全員が拾いましたが、女性は謝っても拾わない人が多かったことがわかりました。

ベンダースキーの実験では、MBAコースの参加者にグループで課題に取り組んでもらい、メンバーの評価を求めました。その結果、外向的な人は1週目には好かれましたが、10週目には人気が落ちました。逆に内向的な人は1週目には目立ちませんでしたが、10週目には評価が上がったのです。


外交的で明るい人は最初の印象はよくても、グループでの仕事では口先だけで貢献しないことがわかってしまいます。内向的で控えめな人は、最初の印象はあまり強くなくても、グループでの仕事では黙々と努力して貢献することが次第に認められます。やるべきことをきちんとしていれば、自分のことを過剰にアピールする必要はないと言うことを実験結果は明らかにしています。

 

 

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